あのとりブログ

情報ソースを明確に、読んだ本から知識を実用化するブログ。「あの・・・とりあずやってみます。」略して「あのとりブログ」

お金が貯まらない悪習慣。自然とお金が増える人のたった3つのこと

f:id:onedollar-11290406:20180915045334j:plain

 

家賃や食費や交際費、老後資金などの「お金のストレス」から解放されたとしたら、あなたはもっと自由な人生が送れると思いませんか?

 

 「この先、お金のことを気にしないで生きられるなんてウソでしょ!」こう思ったかたもいるかと思いますが、「それは間違った思い込みだ」そう語る人物がいます。

 

 そのかたは田口智隆氏で、ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役です。

 

  28歳のとき自己破産寸前まで膨らんだ借金を徹底した節約にて、わずか数年で完済。今は億り人の仲間入りというストーリーを歩んだ人物です。

 

 本著作は「38の習慣」を紹介していますが、その中でも、すぐにできるであろう「3つの方法論」にフォーカスしてみました。

 

 それではさっそく、どのようにすれば「お金のストレス」から解放できるかをさっそく見ていきましょう!

 

【元ネタ本】

なぜかお金が増える人の習慣38 借金まみれで自己破産寸前の僕でも億万長者になっちゃった!

なぜかお金が増える人の習慣38 借金まみれで自己破産寸前の僕でも億万長者になっちゃった!

 

 

 

 お金が貯まらない悪習慣とは?

f:id:onedollar-11290406:20180731085343j:plain

 

クレジットカード・給料明細を見ていますか?

 

お金が貯まらない人の悪習慣は「明細を見ない」ことにありました。

 

クレジットカードはとても便利です!

 

  リボ払いやキャッシング機能までついているので、手元に現金がなくてもなんとかなってしまいます。この落とし穴が「まっ、いいか!今が楽しけりゃ」と散財してしまう・・・。

 

これがまさに「悪習慣」だと著者は語ります。

 

 ここまで悪習慣でなくとも、給料明細から「健康保険」「年金」「納税」これらをいくら支払っているのかを把握していない人も多いと思います。これらを把握すると、今の自分の「本当の生活レベル」が見えてきますよね。

 

ちなみに僕は「固定経費」の支出をなるべく抑えています!

 

 この理由は「固定経費」は変動せず、必ず毎月支出してしまうお金だからです。この対策を簡単に言いますと「定期契約」をしません。少し考えてみて欲しいのですが、ほとんどの商品やサービスは「定期購読」や「会員制」だとお気付きでしたか?

 

たとえば、Amazon・ヤフオク・キンドル・保険・家賃・光熱費・携帯・新聞・ジム・水の宅配・浄水器・サプリ・美容液・エステ・おうちコープ…etc。

 

 これらは使用してもしなくても必ず一定額は請求されます。つまり「定期契約」が多い人はそれだけ固定経費の支出が多いということです。クレジットカードの明細を見直して、いらない「月額契約」は解除する。

 

これだけでも支出は抑えることができます!

 

逆説から考えると、ビジネスは「定期契約型ビジネス」のほうが、会社がより安定しやすいことがわかりますよね。

 

f:id:onedollar-11290406:20180723193410j:plain

 

ー1.「いつかはお金持ちに」と思っていませんか?

 

著者は「いつか」は永遠に訪れないと語っています。

 

  ビジネス書や自己啓発本、セミナーに通っても、ちっともお金持ちにならない理由はなんでしょうか?

 

これは簡単なことで「行動」していないからですね!

 

 僕は読書が趣味ですが、読書から得た知識だけに満足してアウトプットしていない自分に気付きました。だから、本ブログのタイトルが「あの・・・とりあえずやってみます。」これを略して「あのとりブログ」なのですね!

 

著者は、本書内でこのように語っていますので抜粋してみます。

 

【本書抜粋】

本に書かれている内容を、1つでもいいから「実行」してみること。

 

とかくスピードが求められるこのご時世です。本の「まえがき」から「あとがき」まで、こと細かに読まなくたってかまいません。まずは目次に目を通し、「ここは自分に必要だ」と思った章から読み進めてみましょう。

 

そこで「これは参考になる!」と思う内容が、1つでも見つかったら、すぐにその日から実行すること。(P39)

 

 つまり、いくらインプットしてもアウトプットしなければ、リアルな実生活に変化など現れないということです。

 

冷静になって改めて言われると当たり前ですよねw

 

 のどが乾いたから「のどの渇きについての知識」を得ても、実際に「水を飲むという行動」をしなければ、のどの渇きはいつまで経っても満たされない理屈と同じです。

 

参考になったことは、今すぐに実行してみることを著者は勧めています!

 

  自然にお金が増える人の「人間関係」

f:id:onedollar-11290406:20180801140255j:plain

 

今の会社は居心地がいいと感じていませんか?

 

結論から言いますと、仲の良すぎる同僚はあなたの成長を阻むと著者は語ります。

 

 これは著者本人の実体験から感じたそうです。「会社の居心地がとてもいい」という人は要注意。お金が貯まらない人の、典型的パターンに陥っている可能性があると指摘しています。

 

この理由としましては、変化を嫌い、楽なほうへと流されてしまうからです。

 

 もちろん、会社の人間関係は、いいに越したことはありません。しかし、どんなに居心地がよくても、会社と無関係な人とも交流を持つようにすることが重要だと語ります。

 

 新しい人と出会いの数と比例して、著者本人の収入もアップしたそうです。現代は、Twitterやインスタでも見ず知らずの人と繋がることができますよね!

 

このようなツールをうまく使うと良いかもしれません。

 

f:id:onedollar-11290406:20180704083504j:plain

 

ー2.「1,000万円貯金」したいなら収入を増やす

 

「月給3万円で10年間修行」これを考えられますか?

 

 価値観は人それぞれですので否定はしませんが、もう少し考えて行動したほうがいいような人に思えます。しかし、本書内に実際このような好青年が相談してきたそうです!

 

その相談内容が「貯金が貯まらない。どうしたら貯まりますか?」との相談。

 

 この相談者の職業は、レストランの見習いです。見習い10年とか「どんだけ見習ってんだよw」ってツッコミを入れたくなりましたが、彼は至って真剣です。月収を聞くと驚きの3万円。そこから月5,000円を貯金しているが貯まらないという相談です。

 

むしろ、この状況で5,000円を貯金に回す彼は只者ではありませんよねw

 

 彼の勤め先はご両親のお店。実話か作り話か真相は定かではないですが、本書にはこのような事例が書かれています。実話だとしたらご両親は本当に罪深いですね!

 

 この事例からもお判りいただけるかと思いますが、そもそも収入が低すぎると1,000万円の貯金はかなり難しいということです。手取り額が少ない人は、副収入を得る方法を考えなさいと著者は語ります。

 

簡単ではないですが、僕がオススメする副収入は「ブロガー」ですね!面白いですよ♪

 

 同じような商品をたびたび購入

f:id:onedollar-11290406:20180613060633j:plain

 

ユニクロのフリースが6着?

 

最後3つ目のポイントは「同じような商品を買う悪い癖」を見直すことです。

 

 同じようなものをたびたび買ってしまうのは、自分の持ち物を把握していないからだと著者は指摘をしています。

 

それこそ「整理整頓」が苦手な方に多いかもしれませんね!

 

 まずは自分にとって「必要なもの」と「不要なもの」を分類して、いらないものは捨ててしまいましょう。それこそ最近では「断捨離」という言葉が流行っているように、本当に必要なものなんて少ないのですね!

 

【関連記事】

president.jp

 

つまり、整理整頓が苦手な人はお金の管理も苦手ということですね!

 

 ユニクロの色違いのフリースを6着も持っていても、よく着る色は限られてきます。身の回りの整理整頓から断捨離し、ミニマムな生活をしてみることで「本当に自分に必要なもの」を把握するだけで無駄遣いは防ぐことができると著者は語ります。

 

 僕のフォロワーさんで、ミニマリストブロガーの「ルパン座3氏」がいますのでブログをリンク付けしておきます。ミニマムな生活を考えているかたには、オススメのブログですよ!

 

それと、過去記事に「脳神経外科医の先生が教える無駄遣いをやめる方法」も著作を元ネタに記事にしています。

 

よかったらどうぞ♪

  

 まとめ

f:id:onedollar-11290406:20180718055114j:plain

・明細を確認する癖をつける。

 

・貯金をしたければ収入を増やす。

 

・断捨離をしてミニマムな生活にチェンジする。

 

いかがだったでしょうか?

 

本著作に書かれていることは、どれも考えてみれば当たり前のことですよね。特に新しい発見もなかったです。しかし、この当たり前ができないから苦しむのかもしれませんね!