あのとりブログ

情報ソースを明確に、読んだ本から知識を実用化するブログ。「あの・・・とりあずやってみます。」略して「あのとりブログ」

直感を信じて人生を好転させる3つのポイントとは?

楽天マガジン

f:id:onedollar-11290406:20190115071601j:plain

 

突然ですが、あなたは直感を信じますか?

 

 将棋界で有名な「ひふみん」は、将棋初心者の頃は、深く考えずにテンポよく「直感」で指していくことが大切だと語ります。また、印象的だった言葉をひとつだけご紹介します。

 

【名言】

将棋において最もいい手とはリスクが高い手なのです。

 

 何でも、自分が有利な状況下で「守り」に入ると、いつの間にか逆転されてしまうとのことです。これは、人生においても同じことではないでしょうか。

 

私たちは、物事を必ず「快と不快」で判断します。

 

 たとえば、初対面で好きか嫌いかを直感的に感じ取りますし、任された仕事を「楽しそうか、やりたくない」と感じるかも一瞬で判断しています。

 

 偉い人の中には「嫌いな相手からこそ学ぶことは多い」と説く先生もいますが、それよりも限られた人生の時間は、好きな相手から学ぶことに割くことが「最善の選択」だと語る人物が、経営コンサルで著名な千田琢哉氏です。

 

 千田氏は、10,000人を超えるビジネスパーソンたちと会話してきた経験から培った知恵で、過去多数の著作を執筆しているかたです。今回はこの著者の著作を元ネタに「人生を好転させる直感」についてご紹介していきますね!

 

【元ネタ本】

大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!

大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!

 

 

 決断の根拠は「何となく」でいい

f:id:onedollar-11290406:20190115075559j:plain

 

嫌なものは嫌なのであり、そこに理由などない? 

 

結論から言います。嫌なことは断るのが正解です!

 

著者はこれまでにマスメディアの出演依頼は執筆以外の99%を断ってきたそうです。

 

 その理由は、テレビ・ラジオ局は時間にルーズであり、スタッフが勉強不足すぎて話がまったく噛み合わないからだそうです。つまり、一緒に仕事をしたくないということです。

 

そして、仕事を断って「チャンスを逃したな」と感じることは一度もないし、後悔したこともないと著者は語ります。

 

確かに、嫌なもの嫌であり理由などありませんよね。

 

 たとえば、会社の飲み会。僕はほぼ100%断ります。なぜなら、つまらない時間を過ごすうえに、飲み代まで支払うという矛盾した気持ちになるからです。人生で食事をできる回数は決まっています。

 

 その時間を気の合う友人や、家族と共に食卓で笑い話をしながら食べる食事のほうが良いからです。断る際にもっともらしい理由をこじつける必要もないと著者は語ります。

 

 

f:id:onedollar-11290406:20180710082244j:plain


ーー1.直感とは好き嫌いである

 

人生を好転させる1つ目のポイントは「好き嫌い」です。

 

そこで、あなたにご質問です。

 

あなたはロジックで決める人間と、好き嫌いで決める人間のどちらを信じますか?

 

 普通に考えればロジックで決める人間ですよね。なぜなら、ロジックで決める人間は、どんな時でもリスクが低い方を選ぶからです。冒頭で話した「ひふみん」とは逆のタイプですね。つまり、守りの人生を貫くことを同時に意味しています。

 

そこで、著者はこのように語ります。

 

【本書抜粋】

人間というのはもともと本能的な存在だから、人生をロジックだけで生き抜くことは不可能だ。 (P35)

 

 あなたが感じる「好き嫌い」はまさに本能です。嫌いなことを得意になる必要もなければ、嫌いな人と無理して付き合う必要もないです。そもそも、あなたが嫌いだと感じる人物は周囲の人も嫌いです。

 

直感はそれを教えてくれているだけです。

 

【過去記事】

www.anotori.com

 

 人生を好転させる仕事とは?

f:id:onedollar-11290406:20190115084238j:plain

 

自分にどのような才能があるか知りたいですか?

 

それを知る方法は簡単です。才能の第一歩は、それが好きであることです。

 

これが人生を好転させる2つ目のポイントです。

 

 僕は新築住宅の営業をしていますが、この仕事が大好きです。仕事の戦略を考えては、ワクワクしすぎて夜中に目が覚めることは日常茶飯事です。営業ノウハウを知ったときは、即実践しお客様の反応を見たくてたまらなくなります。

 

 そこに営業成績なんて関係なくて、もはやゲーム感覚でしかありません。初回接客時は見ず知らずの人だったのに、1時間後にあだ名で呼び合い笑い話をしているという不思議でありながら、面白さを感じるところです。

 

結果的に、理想の家造りを実現するお手伝いができれば僕の仕事になるだけです。

 

f:id:onedollar-11290406:20180706080538j:plain

 

ーー興味があることは誰にでも必ずある

 

興味があること、好きなことの周辺に才能が眠っている可能性が高いと著者は語ります。

 

 それが、執筆や演技だったりクルマや釣りだったり、動物やアパレルだったりするのです。あなたにも好きなことは必ずあります。それを仕事にしてしまえば、才能が開花する可能性は誰にでもあるのです。

 

一流企業に勤めても、その仕事が面白いと感じていないと苦痛になります。

 

 そして、仕事は給料を貰いにいくことだと錯覚してきます。現代は、もの凄いスピードで変化しており、上場企業だった会社が上場廃止なんてザラにあります。

 

 経営が悪化すれば、成果主義にシフトしつつある世の中で取り残される可能性は大きいです。ただ勤続年数が長いだけというのは、もはや通用しません。

 

好きなことをとにかくやってみることで、自分の才能に気付けます。

 

【過去記事】

www.anotori.com

 

 人間関係で大切なこと

f:id:onedollar-11290406:20180724175634j:plain

 

対人関係をラクにする方法をご存知ですか?

 

この結論は、嫌いな人とは関わらないことです。

 

 著者は経営コンサルの方ですので、科学的には解説はしていません。直感で嫌いだと感じた人とは、二度と付き合わなくて良いとだけ語っています。心理学者で著名なアドラーは、すべての悩みは対人関係であると説いていました。

 

僕の過去記事にこのような記事があります。

 

【過去記事】

www.anotori.com

 

 この記事はgoogleで掲載順位1位ですが、読むにあたって重要なポイントがあります。それは「嫌われてもいいと思う思考」です。嫌いな人はどうしても存在します。

 

これが、自然で当たり前なのですね!

 

ーー3つ目のポイント

 

 前章で僕の仕事は営業だと話しました。どんなに仕事が楽しくても、相手が僕のことを直感的に嫌いだと感じてしまった場合は、手の打ちようがありません。

 

 心理テクニックや営業ノウハウの言葉をかけてもお客様に届くことはありませんし、心を開いてくれることもありません。つまり、嫌いな人とはわかり合うことは難しいのです。

 

そこで、人生を好転させる3つ目のポイントです!

 

 嫌いな人は避けて良いですし、関わる必要もないということです。関わらなければ、嫌な思いもしません。嫌いな人のことを考えることもなくなります。つまり、時間を合理的かつ有効に使え、お互いにメリットがあるのですね!

 

詳しくは、過去記事を読んでみてくださいな♪

 

 まとめ

大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!

大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!

 

 

・直感とは好き嫌いである。

 

・好きな仕事でなければ成功はない。

 

・嫌いな人物は関わらなくてよし。

 

いかがだったでしょうか?

個人的な著作への感想ですが、内容はないですね。タイトル買いをしましたが、よくある自己啓発本です。著者が語っていることは大賛成ですが、もっと独自性の内容が欲しいかと想いましたね。図書館で借りて流し読みで良いですね!