HIKAKINから学べ!読まれるブログ記事のテクニック
いきなりですがYouTuber「HIKAKIN」の年収をご存知ですか?
推測情報ですが、2017年度の年収で2億3634万円+役員報酬という破格の金額を稼いでいると言われています。(情報ソース元)
いまや、YouTuberのトップに君臨する彼も元サラリーマンです。それが、YouTubeきっかけで破格の年収を稼ぐのですから、すごい時代です。
彼のYouTube作成テクニックを、ブログにも応用できると僕は考えました。そのひとつに、多くのブロガーが悩む「ネタ切れ」という大きな壁。それは、例外なくYouTuberも同様の悩みでしょう。
そこで、HIKAKINの著作に解決策がないかと探りを入れたのがこの記事。
最近、Twitterを炎上させたHIKAKINですが、彼の「必勝法則」は勉強になります。彼のテクニックをマネて、ブロガースキルをアップさせていきましょう!
【元ネタ本】
HIKAKINに学ぶ。読まれるブログのネタ探し
「見られる動画」と「読まれる記事」の共通点はなにか?
「見られる動画」と「読まれる記事」の本質は同じではないかと僕は思うのです。そこで、HIKAKINの成功法則をブログにも活かすことを思い付きました。そのテクニックの1つに「最新・先取りのイベントを盛り込む」というものです。
多くのブロガーが「ネタ切れ」に悩まされていると思います。
僕のブログは著作紹介がメインですので、この世に「本」がある限りネタは付きません。ですが、日記系・雑記ブログ・育児ブログなどを書いているブロガーさんは、ネタ探しに苦労すると思います。
そこでHIKAKINは、どうやってYouTubeネタを見つけてくるのでしょうか?
【あのとりオススメ・育児ブログ!】orangemam.hatenablog.jp
ーーHIKAKINの「ネタ」テクニック
HIKAKINは、1ヵ月後に来る「社会的イベント」をネタにすることが多いと語ります。
たとえば、今の季節なら「花火」「怪談」「お祭り」「熱中症」「渋滞」などのワードから連想する「ネタ」で動画作成をしています。これをブログ界では「トレンドブログ」と呼びます。
もう少し先を狙うなら、秋の「紅葉」「運動会」「月見」「秋の新作スイーツ」などもネタになります。この「キーワード」をネット検索や本から、ブログを書くのに必要な情報を収集します。雑誌などはトレンドの宝庫でしょうね!
ちなみに情報があれば、誰でも文章はスラスラ書けるとブックライターの上坂徹氏も言っており、HIKAKINも著作内でこのような発言しています。
【本書抜粋】
チャンネルを盛り上げるために、クリスマス、お正月、バレンタインデーに七夕、そしてハロウィンなど、一般的に浸透しているイベントを活用しない手はありません。
一部割愛
また、この先しばらくめぼしいイベントがない、というようなときには、自分でイベントを作っちゃう、という方法もあります。(P107)
雑記ブログ・日記ブログ・育児ブログなどを運営している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!「文章の書き方」は過去記事からどうぞ。
成功の陰にトラブルあり
YouTuber・ブロガーもとんでもないトラブルに巻き込まれる?
ブロガーのHagex氏が、公演後に低脳先生に襲撃され亡くなるという痛ましい事件がありました。冒頭でも少し触れましたが、HIKAKINもTwitterを炎上させて謝罪しています。「不快感」を感じる度合いは、人それぞれですから難しいですね。
彼はトラブルの危険性に、このように語っています。
【本書抜粋】
自分が制作して全世界に向けて発信した動画の責任は、自分で取らなくてはなりません。
その動画の小さなミスがきっかけで、大企業から訴訟を起こされたり、大金を請求されたり、心ない中傷にさらされる危険もあるのです。(P116)
これは私たちブロガーも同様です。
僕も細心の注意を払いながらブログを書いていますが、「筋トレおすすめ」と書いても色々な理由で筋トレが出来ない人も世の中にはいます。この一言で、人を傷つけてしまうことだってあります。
しかし、それを恐れていたら何も書けません。
有名なブロガーになっていくと、中傷する内容のコメントやDMが届くようになる可能性は誰でもあります。ですが、このような中傷も1つの意見として捉えて、仮に書かれたとしても、気にしないことが重要だと著者は語ります。
宣伝・コラボ依頼でアクセス増
ブロガー「のぶ氏」をご存知ですか?
のぶ氏は、あのとりブログの読者さんで投資家ブロガーさんです。そんな、のぶ氏がこんなコメントを残してくれました。ありがとうございます!
定期的に読んでくれている読者さんなら、ご存知だと思いますが「あのとりブログ」は未だGoogleアドセンスに合格していません。この経緯から、アイコンとヘッダー画像がGoogleアドセンスに通らない原因では?とアドバイスを頂きました。
こちとら、娘のアンパンマンチョコがかかっていますので、アドセンス合格する情報には敏感になっており、夜は6時間30分しか寝れませんw
そこで、僕はこのような企画を考えました!
LINEスタンプ「あのとり」を作成しているダーシオ氏に、新アイコンとヘッダーを作成してもらい「あのとりコラボ」を実現させることに。さっそくTwitterにて、ダーシオ氏にコラボ依頼をしたところ、快く承諾して頂きました!
現在、どのようなイラストにするかなどの打ち合わせ中です。
今後「あのとりブログ」のメインキャラが「LINEスタンプあのとり」によって、描かれるという不思議な現象が起こります。これこそ、SNSのチカラです。
【LINEスタンプあのとり】
ーーコラボはバズる?
このようなコラボ企画の打診は、HIKAKINもよくやっていたと話します。SNSを利用した宣伝や広報活動は積極的に行うことで、認知度があがります。
HIKAKINはコラボ企画について本書でこのように語っています。
【本書抜粋】
コラボ動画は確かにアクセス増には効果的だし、お互いのチャンネルがより充実する、活性化するきっかけにもなります。
けれど、人気になりたいから、有名YouTubeパートナーとコラボしたいとひたすらお願い・宣伝して回るよりも、まずは自分のチャンネルを充実させて着実にアクセス数やチャンネル登録数を増やして実績を積むことが大事です。
そうすれば、その実績を見たトップのYouTubeパートナーから「コラボしよう」と声がかかるようになります。(P134)
僕も今月1万PV以上の実績を残せるかは分かりません。もちろん、新戦略とブログ改善を繰り返しており、いまのところ効果は実感しています。
もちろん記事内容も重要ですが、何よりも「失敗を恐れない」チャレンジ精神が結果に繋がるのではないでしょうか。失敗を恐る気持ちは、現状維持にシフトしやすいです。
「やった後悔よりもやらなかった後悔のほうが大きい」とよく言われていますし、気になるブロガーさんに、コラボ企画を打診しても面白いと僕は思います。それで、もし仮に失敗したとしても良いのです!
だって人間だもの。
【のぶ氏のブログ】
まとめ
・ネタ切れしたら「最新・先取り」をネタにする。
・有名になれば、YouTubeもブログも中傷コメントが必ずくる。
・コラボ企画を提案し、アクセス増と認知度増しを狙ってみる。
いかがだったでしょうか?
YouTuber・ブロガーでよりアクセス増を目出す人は、ぜひ本書をお手に取ってみてくださいね。